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雪の日、慣れた道での事故

もう5年以上前に車で事故を起こしたことがあります。
社会人になって車を所有し初めての事故だったので、とってもショックでした。

事故を起こしたのは、20代半ばころ。
運転経験は5年くらいだったと思います。

事故を起こした日は、朝から雪が降っていました。
私は、車出勤で40分くらいかけて通勤をしていました。

雪は毎年のように降る地域だったので、早めにスタッドレスタイヤにも交換していました。
ただ、まだ除雪車が来ていない時間帯だったため、雪は少し積もっていました。

深いところで10cmくらいでしょうか。
それほど深くは積もっていなかったと思います。

雪の中の運転なので、いつもより早めに出勤。
そしてゆっくり運転していました。

当時、私が乗っていた車はホンダのライフ。
小回りが利く軽自動車で、見た目も好きな車だったので手に入れた時は嬉しかったです。
家を出て、5分くらい。

ゆっくり運転していたのですが、突然がたんという音がし、車が揺れました。
おそらく雪の塊に当たったのだと思います。
そのまま車は滑ってしまい、ブレーキが効きません。

そして、民家に駐車されていた車にぶつかってしまいました…。
まだ朝が早く誰も歩いていなかったことが幸いでしたが、初めて事故をしてしまったことで私はパニック!

一旦エンジンを切り、家族に連絡をし、何をしたらいいのか相談を使用としましたが、手が震えて電話が掛けられませんでした。

電話を掛けたものの、自分がいる場所をうまく説明できません。
家を出て5分ほどした場所なので、普段ならどこどこだと説明できるのに、何も言葉が出ないのです。

冷静さはかなり失っていたと思います。
その後、ぶつかってしまった車が停められていた家へ謝罪をし、警察を呼ぶことに…。
警察が来るときも、説明が上手くできず困惑しました。

ただ、その時初めてケガの有無を訪ねられ、自分のことに気が回りました。
ゆっくり走行していたこと、ぶつかるまでにスピードも落ちていたので、衝撃もそれほどなかったため、私自身にはけがはありませんでした。

ぶつかってしまった車は確かに凹んでいましたが、凹みも手のひらくらいのサイズでした。
もっとスピードが出ていたらと思うとぞっとします。

事故を引き起こしてしまいましたがケガもなかったことは幸いでした。
なので、その後治療を受けたりなどはしていません。

事故としては軽いものだったかもしれませんが、車は歩道に乗り上げてしまっていたため、底の方がかなり傷ついていたようです…。

その後家まで帰ろうと車を運転させた時、ハンドルを少し右に切らなければまっすぐ走れないことに気づき、かなりダメージがあったことに気づきました。

雪の日の運転は、気をつけなければならないと常に思っていましたが、事故を起こしてから油断をしていた自分がいたと感じました。

慣れた道、人通りも少なく、まだ雪もそれほど積もっていないと思っていたからだと思います。

油断は常に禁物なのだと感じ、それ以来より一層運転する時は気を付けるようになりました。

六町 交通事故治療